北関東綜合警備保障潟Oループでは、8月27日(土)に、本社あんしんかんにて防災訓練を実施しました。これは防災意識の向上と地域社会への貢献を目的として毎年防災の日(9月1日)前後に行っており、平成8年9月1日に初めて実施して以来、今年で21回を数えます。当日は雨天強風のなか、社員や地域住民ら約650人が参加しました。地域住民の方々には、煙体験ハウスやAED、初期消火などの訓練に参加していただいたほか、炊き出しにご協力いただき、来場者に温かい豚汁やおにぎりを提供することができました。
 訓練は、「本日早朝、県央地域で発生した震度6クラスの直下型地震により、あちこちで道路が波打ち、電柱や建築物が倒壊、自動車等が衝突し、一部で建物火災も発生するなど、北綜警本社のある不動前地区でも大混乱に陥った。」という状況を想定し、青木勲社長を統括官とした災害対策本部を設置して実施しました。
 想定に基づき、先行指揮班・レスキュー・警備犬・女子警備・バイク・警送各隊が約1時間にわたり非常時に備えた訓練の成果を披露しました。その後、地域の子どもたちが災害時に慌てず避難出来るよう『もしもの時の防災体験』の場を提供し、消火器の操作や骨折時の応急処置、物干し竿と毛布を使った担架の作成体験などをしました。


〜 第 1 部 〜

想定訓練1   〜レスキュー隊による被災者救出訓練〜
今年から導入された先行指揮車 警備犬と共に捜索をする女性隊員
レスキュー隊による救助 高所に登るための訓練


想定訓練2   〜女子警備隊による被災者救助・初期消火訓練〜  
初期消火のための放水訓練


想定訓練3   〜給水タンク車による断水時の給水訓練〜  
今年の6月に大改修をした給水タンク車 断水時に飲料利用可能な給水訓練


想定訓練4   〜現金輸送車襲撃訓練〜 
バイク隊による現場急行 警備犬による現金を狙った賊の撃退


想定訓練5   〜もしものときの防災体験〜 
骨折時、段ボールや雑誌を使っての応急処置 物干し竿と毛布で担架の作成
物干し竿と毛布で作成した担架 担架で煙の中をくぐる体験


一般部隊


統括官訓示
社長挨拶


来賓挨拶
衆議院議員 船田元様 参議院議員 上野通子様 参議院議員 高橋克法様 栃木県議会議員 石坂真一様

陸上自衛隊宇都宮駐屯地司令
内山浩成様
北綜警グループ「イーグル会」
会長 上野勝弘様
SMBC日興証券株式会社
宇都宮支店長 増田直樹様
宮の原地区自治会副会長
鱒渕範男様


〜 第 2 部 〜

近隣の方々にもご協力いただき、おにぎりと豚汁を作りました
参加した子どもたちに北綜警荒鷲太鼓隊による太鼓の指導
刺股を使った防犯訓練 消火器を使った消火体験
小学生とレスキュー隊の放水体験 まもるーむの子どもたちも放水体験
当社マスコットキャラクター「まもるくん」も防災訓練に参加しました

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