2011年3月11日に発生しました東日本大震災は、日本中に大きな被害をもたらしました。栃木県も例外ではなく、最大震度6強を観測いたしました。当あんしんかんは3/11〜12日の間に96名を一次避難者として受け入れを行いました。
また、県対策本部から「二次避難所」としての指定を受け、被災者の受け入れを行いました。
2階収容施設に畳を敷き、間仕切りを設け被災者の快適な生活に努めました。また、毛布も配布いたしました。
洗濯コーナーの設置や食料の配布、慰問活動、医師による診断も行われました。





避難者の方から頂いたお礼のお手紙です。





2011年3月11日に発生しました東日本大震災の際、当社では消火用タンク車による給水活動を実施致しました。3/13〜3/18日の間に概ね470世帯に対し給水を行いました。




 9月9日から10日にかけて、50年に一度といわれる大雨が栃木県を襲いました。未曾有の大雨が各地のライフラインに支障をきたした中、弊社では小山市からの要請を受け、所有する消火用タンク車で断水地域に出動し、給水活動を行いました。

 台風18号から変わった低気圧の影響で、湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になり関東地方には、帯状に発達した雨雲が南北にかかり断続的な激しい雨をもたらしました。9月10日午前0:20には「大雨特別警報」までもが発令され、弊社も発令後すぐに災害対策本部を設置して、被害状況の把握と体制の強化を図りました。

 この大雨の影響で、小山市の羽川西浄水場が給水できない状態になり約7500世帯で断水している状況の中、小山市からの要請を受け、弊社が所有する消火用タンク車2台、隊員7名が出動し、小山市桑地区、大谷地区において給水活動を行いました。




 当社は平成28年9月2日、小山市役所公室において、小山市と災害時(地震・風水害等)における応急対策業務に関する協定を締結いたしました。
この締結の背景として、平成27年9月に関東・東北を襲った記録的豪雨により広域断水となった小山市からの要請で、9月11日から13日の間当社の給水タンク車を2台派遣し、延べ6か所で給水支援を行い、この支援活動に対し、小山市長から感謝状を受賞するとともに、その後、同市から協定締結の要請があり締結に至りました。
【締結協定の内容】
@給水支援活動
A道路状況その他の被災状況の情報提供
Bその他応急対策業務上必要な資機材、物資及び人員の提供
また、本社あんしんかんビルは、震度7の地震にも耐える耐震・免震構造を備えた12階建ての高層ビルとなっております。大型の発電システムや受水槽が備えなえられており、屋上には、周辺唯一のヘリポート、12階は宇都宮市内を360度見渡すことが出来る「物見塔」になっております。この構造から、当社では下記の2つの協力事業を締結しました。

  ・宇都宮市が制定した防災協力事業所に登録(平成25年10月)
  ・宇都宮市宮の原地区における災害時緊急一時避難所に指定(平成24年11月)※民間企業初


 さらにこの度、緊急時により良いサービスの提供が図れるよう、給水タンク車のリニューアルと警備指揮車を導入いたしました。今後も社会貢献活動の一環として、地域社会の安全・安心を守るために当社ならではのサービスの提供をしてまいります。
調印締結のサインをする青木社長




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